古きカートゥーンを彷彿とさせる期待値マックスなゲーム「CupHead」
今、かなり期待しているゲームがある「CupHead(カップヘッド)」というゲームだ。
前もって断っておくとCupHeadは、今までに見たこともないゲームシステムというわけでもなく、超美麗な3Dグラフィックでもない、かといって世界的な有名なキャラクターが主人公というわけでもない。
なのに、なぜだろう発売はまだ先なのに、この「CupHead(カップヘッド)」というゲームに魅了されている。
CupHeadは、典型的な横スクロールアクションゲームで、グラフィックは驚きの水彩画で描かれたカートゥーン風な2D、そして、ティーカップとマグカップの頭のキャラクターが主人公です!
この魅力は、動画を見てみると納得いく人も多いかもしれません。ストーリーは、悪魔とのカジノで負けてしまい、悪魔に借金を返すためカップヘッドとマグカップが奮闘するというものです!
まるで、ロックマンのようにバスター攻撃をし、ロックマンの血筋を現在の本家よりも継承しているのではないかと思うほどです。
実際、MDHRスタジオは、制作に当たってロックマンに強く影響を受けているのを明言しています。
また、他にも、スーパーマリオワールド、魂斗羅スピリッツ、魂斗羅ザ・ハードコア、サンダーフォース、ストリートファイター3、ガンスターヒーローズ等にインスピレーションを受けたようです。
言われてみると、確かに、それぞれの要素にインスピレーションを受けているような気がしますね。
魅力的なボス達
そして、CupHeadに登場するボスや敵はどれも魅力的なキャラクターデザインとなっています。
本当にディズニーのシリー・シンフォニー・シリーズぐらいの年代のようなキャラクターデザインで、現在よりも狂気を感じるようなキャラクターも多いです!
また、驚きなのが昔のカートゥーンを制作していたように、実際にアナログで描いて、それをワンフレームずつゲームに組み込んでいます。
アナログで描くということは、デザインの修正などはデジタルよりも大変で、描く労力も恐ろしいほどです。それにも関わらず、妥協されていないグラフィックは、本当に素晴らしいです。
テレビで見ていたカートゥーンのキャラクター達を自分自身で動かせるというのは、夢のような出来事といってもおかしくありません!
このような試みは、ディズニーが行いそうだと思いましたが、MDHRスタジオは、通常の横スクロールアクションゲームよりも苦労しながらも完成に漕ぎつけたのは大きな功績かと思います。
対応しているゲームハードは現在のところ、XboxOneとなっております。XboxOneは持っていないよという方も日本では多いかと思います。
そんな方も安心して下さい!Windows10のPCがあれば、Steamからインストールしプレイすることが可能です!私もSteamから購入して、プレイする予定です。Macの方は残念ながらプレイすることができませんが、もしかしたら今後Macも対応するかもしれません。
あとは、PS4やNintendo Switchでもリリースしてくれないか切に願います。購入日には、またレビュー記事をアップするかもしれません。