iPhoneの容量をマイクロSDで増やせる「iKlips Wizard」がオシャレ！
INDIEGOGOクラウドファンディングで、「iKlips Wizard」がリリースに向けて出資者を集めている。
「iKlips Wizard」の特徴は、AndroidのようにマイクロSDで容量を増やすことが出来ないiPhoneにLightning経由でマイクロSDカードリーダーを接続し、擬似的にというか別ドライブとしてiPhoneの容量をカバーしてくれる製品です。
正直、AmazonなどでもiPhoneへ接続できるカードリーダーは多く発売されているので、そこまで「iKlips Wizard」に対して出資するほどの大きな魅力があるか疑問でしたが、プロモーション動画などを見てみると、製品のデザイン性と制作しているAdam Elementsのプロモーション上手さを感じました。
よくある中国製のカードリーダーなどは、iKlips Wizardよりも機能自体はたくさんあるのですが、それゆえにデザイン性は正直あまり良いものとは言えません。個人的にはあまり見た目は大きくは気にしないタイプですが、中国製のカードリーダーをLightningに刺した状態でカメラ撮影などはちょっと難しいと感じてしまう人もいるかもしれません。
しかし、iKlips Wizardは、MFi認証も取得し、Lightningに接続した線は編み込みをしたようなデザインにし、カードリーダー本体は磁石を使ってiPhoneの裏へと取り回すことができます。コンパクトに取り回す事が出来るので、iPhoneでの撮影も行いやすく、若い年齢層が違和感なく使えるようなデザインになっているかと感じます。
また、プロモーション動画では、iKlips Wizardを接続しながら撮影したり、撮った写真を友達とiKlips Wizardを使って共有したり、ドローンで撮影したマイクロSDの動画などをiKlips Wizardに付け替えて動画を確認したりとするなどの具体的な使用方法を提案しているため、こういうガジェットなら使ってみたいと思わせるのに成功したかと思います。
Adam Elementsは、すでにiKlipsというiPhoneと接続出来るUSBを以前からリリースしており、今回のiKlips Wizardでは、より利便性・デザイン性のクオリティを高くしてリリースしようとしています。
この製品の最後に気になる点は価格の部分になるかと思います。手頃の価格で購入することができれば、ユーザーは増えていくかと思います。
39ドルの出資でiKlips Wizardを半額で購入することが出来るようです。