28mmコンクリビットが使える充電式ハンマドリルがマキタから発売!「HR282DPG2」
マキタから新商品が発表されました!
18Vの充電池を2個利用して36Vとして、最大28mmのコンクリートビットが使える充電式ハンマドリルが発売されました!
登場したモデルは、
・HR282DPG2
・HR282DPG2Vの2モデルとなります。
この両モデルの違いは、集じんシステムDX03が付属しているかどうかの違いになります。
ちなみに、集じんシステム DX03はあとで別に購入することも可能でありますが、セットで購入したほうが若干ではありますが安く手に入れることが出来ます。
この記事では、28mm充電式ハンマドリル「HR282DPG2/HR282DPG2V」の注目したいポイントをまとめていきたいと思います。
マキタでは28mm(コンクリート)が使える充電式ハンマドリルは初!
マキタは今まで充電式ハンマドリルでは、26mm(コンクリート)のビットが使えるHR263DPG2などのHR263Dシリーズが1番太いビットを使えるモデルだったのですが、今回の「HR282DPG2/HR282DPG2V」が発表されたことにより28mmのコンクリートビットを使用することが出来るようになります。
日立工機からは、「DH36DBL」という同じく充電式のコードレスハンマドリルが発売されており、今までマキタで充電池のシリーズを揃えていた人はヤキモキしていたかもしれませんが、ヘビーな作業をするマキタユーザーにとってコンクリートビットで28mmが使える充電式ハンマドリル「HR282DPG2/HR282DPG2V」は待望の商品だったと思います。
26mm「HR263D」よりもさらに機能が搭載!
また、今回発表された「HR282DPG2/HR282DPG2V」は、26mmタイプの「HR263D」よりもさらに数多くの新機能が搭載されております!
1つ目は、派手さはないながらもモーターがカーボンブラシが不要なブラシレスモーターとなっています!これにより従来よりもさらにモーターの効率が良くなり、作業効率も良くなっています。
2つ目は、AVTと呼ばれる振動を吸収してハンマドリルの振動を従来よりも低振動にする機能が搭載されています!
これは、「HR2601F/HR2631F」などの電源コード式のハンマドリルに搭載されている機能でしたが、マキタの充電式ハンマドリルでは初めて搭載されています。
3つ目は、AFTと呼ばれるハンマドリル本体が振り回されるのを防ぐための機能です!
本体が振り回されたのを加速度センサーが感知すると自動的にモーターを停止してくれるので安全性を高めます!
4つ目は、AWSというBluetoothを利用した無線連動したシステムです!
別売りのワイヤレスユニットを装着し、AWSに対応した集塵機と接続することでハンマドリルのスイッチを入れると自動的に集塵機も吸い込みが始まり、集塵機のスイッチをわざわざ行う手間が無くなります!
HR282DPG2の主なスペック
HR282DPG2の気になるスペックを書いていきたいと思います。
まず、穴あけ能力は素材ごとに違い、以下の通りとなります。
【穴あけ能力 素材別】
・コンクリートブロック 28mm
・鉄工 13mm
・木材 32mm
・コアビット 54mm
・ダイヤモンドコアビット 65mm
【本体サイズ】
・長さ 373mm
・幅 134mm
・高さ 232mm
【重量】
本体+バッテリー 4.3kg