MAXから新型充電式フィニッシュネイラ「TJ-35FN2」と従来機TJ-35FN1との違いは?

 電動工具を販売しているMAXから新型の充電式フィニッシュネイラ「TJ-35FN2-BC」が新たに発売されることになりました!
充電式のフィニッシュネイラは、MAXが日本国内で最初に販売を開始しています。2018年7月24日現在でマキタ・日立工機からは、充電式フィニッシュネイラは発売されておらずMAXの独占状態となっています。

 フィニッシュネイラは、エアタイプの機種を使用している方もまだまだ多いですが、充電式であればコンプレッサーに縛られず作業することが出来るので身軽に作業が出来ますので、一度充電式フィニッシュネイラを使うと充電式にハマる方も多いです。
 ちなみに、下の動画は従来機のTJ-35FN1ですが、なかなか軽快に使うことが出来ます!

 そして、今回発売される新型の充電式フィニッシュネイラは従来機の「TJ-35FN1」とは、どこが変わったのかなどを調べてみました!

新型TJ-35FN2と従来機TJ-35FN1の違い!

 実は、今回の新型であるTJ-35FN2は、従来機のTJ-35FN1と大きなスペックの違いはありません!
ですが、ユーザーにとって嬉しい変化もあります。
では、どこが変わったのかを書いていきます。

1.さね打ち用コンタクトトップが付属される!
新型のTJ-35FN2では、腰壁のさね部分へ打ち込みが狙い打ちしやすいように、さね打ち用コンタクトトップが付属されています。
ちなみに、今回付属される「さね打ち用コンタクトトップ」は従来機のTJ-35FN1にも装着することが可能となっています。

2.電池残量や温度上昇などの機械の異常を知らせる大型LEDが搭載されました。
手元部分に大型のLEDが搭載され、機械の異常や電池残量がより分かりやすくなっています。

3.プッシャーガイドが黄色になり、釘残量が分かりやすくなりました。
釘の残量が分かりやすくするため、プッシャーガイドが黄色にして釘の残量を確認しやすくしました。

4.バッテリーセットに付属する充電器が新型のJC-925Aとなりました。
バッテリーがセットになったタイプでは、付属する充電器が新型のJC-925Aとなり、JC-925Aは電源コードが巻き取り機構を搭載し、充電状況を遠くからでも分かりやすくするための大型LEDが搭載されています。

5.希望小売価格が値下がり
ユーザーに嬉しい変化の定価が値下がりしました。
従来機TJ-35FN1では、5Aの電池がセットになったタイプで税抜き82,500円でしたが、新型のTJ-35FN2では税抜き81,000円と希望小売価格で1500円の値下げとなりました。安定して製造ラインが確立されたからかだと考えられます。
 ですが、本体のみで購入では反対に新型が500円の値上がりとなっていますのでご注意下さい。

 目新しいアップデートはありませんでしたが、細かい部分でユーザーが使いやすい工夫を取り入れ、コストダウンに成功しました。
もし、市場で値段がほぼ同じであれば新型のTJ-35FN2を購入したほうが良さそうです。