HIKOKIから待望のバッテリー式フィニッシュネイルが発売!「NT3640DA」
HIKOKI(元:日立工機)から待望のバッテリーで駆動するフィニッシュネイルが新発売されることになりました!
バッテリーで動くタイプのフィニッシュネイルは、今までMAXでしか販売されておらず、マキタやHIKOKI(ハイコーキ)からは発売されていませんでした。
インパクトドライバーは、マキタかHIKOKIを使用する人が多かったので、MAXのバッテリーは使い回せない方も多く、バッテリータイプのフィニッシュネイルを購入するためだけにMAXのバッテリーも購入するのはちょっと・・・と二の足を踏む人も多かったのではないでしょうか?
しかし!HIKOKIからバッテリー式フィニッシュネイルが発売されたことにより、HIKOKI・日立工機のインパクトドライバーや充電丸ノコを利用していた人にとっては、悩むことなく購入に踏み切ることができそうです。
NT3640DAのスペック
新たに発売された充電式フィニッシュネイルNT3640DAのスペックなどを書いていきます。
まず、使用できる釘の長さは、「15mm、20mm、25mm、30mm、35mm、40mm」です。
MAXの充電式フィニッシュネイラは、TJ-35FN2は35mmまでのため、40mmまで打つことが出来るのは、HIKOKIのマルチボルト恩恵もあるかと思われます。
よく使うサイズは、35mmまでが多いかと思いますが、40mmを打つ現場もある人にとってはエアーのフィニッシュネイルに少しでも近いパワーがある本機は重宝しそうです。
反対にマルチボルトの影響かMAXのTJ-35FN2は5Aのバッテリーを装着した重量で2.2kgですが、HIKOKIのNT3640DAはバッテリー込み重量で2.5kgと約300gの重さの違いがあります。
斜めに打つこともあるフィニッシュネイルにとって、300gの重量の差は長く使用する場合はジワジワと疲労が溜まりそうです。
ですが、これはパワーと引き換えになっている点でもありますので、しょうがないかと思われます。
いよいよ、HIKOKIから充電式フィニッシュネイルが発売されることになり、日立工機のインパクトを使っている人にとっては嬉しいリリースとなったかと思います。
そして、マキタユーザーにとっては、マキタのフィニッシュネイルは、いつリリースされるのか楽しみでもあり、ヤキモキする状況でもあります。