オーレーザー「Hajime」が一味違った加工事例動画をアップ!

 低価格帯のレーザー加工機を販売している会社オーレーザーの「Hajime」は、低価格ながらCO2レーザーで40Wのパワフルなスペックで、レーザー加工機購入の選択肢の一つとして考えているユーザーも多いかと思います。
 同じような低価格帯のPodeaやSmartDIYのレーザー加工機もありますが、こちらは半導体レーザーとなっており、HajimeはCO2レーザーですので、どちらも長所・短所がありますので、またこれは次の機会にでもまとめてみたいと思います。

話を戻し、よくレーザー加工機に限らず、3DプリンタやCNC加工機も制作加工事例などを紹介することが多いですが、今回オーレーザー社のHajimeの加工事例は今までとは全く違った切り口から加工事例をPRしています。

 Hajimeの今回の加工事例は、テキストと写真だけではなく、動画でも紹介しているのですが、普通ならレーザーで加工している様子などを流すのが普通ですが、まるで子供番組に登場するような実験しながら歌付きの動画が公開されました!

 その動画がコチラです。

 A4用紙を細く切り、一本の紙の紐にするとどれぐらいの長さになるのか実験をした動画です。
レーザー加工機が得意とする、繊細で正確なカッティングをアピールしています。また、右下のゆるいキャラクターや歌を付けるユーモアもあり、子供番組のパロディも上手く作られています。

 そして、普通にへぇ〜、A4用紙って結構長くなるんだな〜と感想も出てきたりして、意識しなければレーザー会社の加工事例動画とは思えません。
しかし、掲載ページにはしっかりとIllustratorでのデータ作りなどを紹介しており、本格的に参考したい人に対してもカバーされています。

 また、もう一つ公開されている動画がコチラです。

 ホラー風に制作された動画ですが、上手くHajimeが様々なモノにレーザー刻印することができるのをアピールすることに成功しています。個人的には、伝票への薄い刻印や食パンへの刻印がぜひ試してみたくなりました。
 また、ベーコンを切断するほどのパワーがあるのは流石ですね。

 また、他にもポップコーンをレーザー加工機で作ることが出来るのか実験した動画もあります。

 普通ならば、出来るというオチで終わりそうなの気がしますが、結局ポップコーンは出来ずに高出力をアピールされるとは思いませんでした。

 他にも、匠のドキュメンタリー風な動画も公開されています。

 この作品も上手くパロディし、ドキュメンタリーのあるあるも感じられます。
そして、宮﨑駿さんに似ている職人の演技も素晴らしいですね。オーレーザーの社員なのでしょうか?気になるところです。

 今まで、比較的マジメなイメージを持っていたオーレーザー社でしたが、今までとまた違った方法でアピールしていくようで、実際に動画を見て使ってみたいなと思ってしまいました。これからも多くの加工事例を楽しみにしてみたいですね。