マキタから新インパクト「TD171D、TD161D」が新発売!ビット振れが低減!TD170Dと比較!

 マキタから新たな充電式インパクトドライバの18Vタイプの「TD171D」と14.4vタイプの「TD161D」が発表されました!
TD171DとTD161Dは、TD170DとTD160シリーズの後継機となると思われます。
 TD170D・TD160Dはプロ向けと使用されるケースが多く、TD171DとTD161Dも同じく職業として使用する人が多いかと思います。
この記事では、TD171DとTD161Dの新機能などを含め、スペックなどをTD170D・TD160Dなどとの違いを比較していきます。



TD171DとTD161Dはビット振れが大幅に無くなる?!

TD171DとTD161Dの1番大きな目玉な新機能といえば、やはり「ゼロブレ」と呼ばれる機構でビット振れが大幅に無くなることでしょう!
マキタだけではなく、他メーカーでもインパクトドライバのビット振れをなるべく減らすことは課題になっておりました。
マキタは今回のTD171D/TD161Dでは、ビットを着脱させる軸受部分にベアリングを2つ付ける「ダブルボールベアリング」という仕組みを採用しています!
これにより、以前よりもビット振れを大幅に減少させることが可能となりました。



楽々モードが4つに変更!手元で打撃スピードを切り替え!

 TD170D/TD160Dでは、「楽々モード」という名前で売り出していましたが、今回のTD171D/TD160Dでは「楽々4モード」となりました!
TD170D/TD160Dでは、楽々モードはトリガーを最初から全開に引いても自動的に締め付けを変速でスピードアップさせる1種類でした。
しかし、TD171D/TD160Dでは、「テクスモード(厚板)」「テクスモード(薄板)」「木材モード」「ボルトモード」となりました!
TD170D/TD160Dでもテクスモードはありましたが、TD171D/TD160Dではテクスモードだけでも厚板と薄板の2種類にし、材質に合わせて使い分けることが出来るようになりました!

さらに、注目したいのはボルトモードです!
ボルトモードは、締める時は最速で締めるのですが、ボルトを取る逆転時には、ナットが緩むと自動的にストップする機能が付いております!これは、足場を組む際などに重宝しそうですね!

また、従来の楽々モードは木材モードという名前となっています。

 打撃スピードの変更するボタンの位置は変更となっております。
引き金部分の上にボタンが配置されており、持ち替えたり、両手で持たずに片手で打撃スピードを変更することが可能となりました!

 従来ライトに合った部分に打撃スピード変更のボタンが配置され、ライトはインパクトの両側面に配置され、影ができにくい効果が出ました!

  インパクトドライバーを入れるプラスチックケースも変更となり、小物入れを大量に入れられるようになったり、簡易ロックが付いたり、引き出しから取りやすいように取ってが側面に付きました。

 機会があれば、TD171DかTD161Dの実際のレビューも出来たらと思います。